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山形大学附属博物館

 昭和の初期、全国的に郷土教育がさかんになったとき、本学教育学部の前身であった山形師範学校では、郷土の博物館資料を収集し、これを保管・展示するため「郷土室」を設けていた。
 その後、昭和27年4月17日「博物館法」に基づき、「博物館相当施設」として、文部省の指定により「山形大学附属郷土博物館」として発足し、さらに、本学の発展に伴い、資料も各分野ごとにひろく収集され、その性格は、すでに郷土性を越えているので、昭和53年5月31日から、館名を「山形大学附属博物館」と改め現在に至っている。
 大学博物館の性格上、研究の過程で収集された資料の寄贈が多いが、本館の目玉は約25,000点にのぼる目録化済みの近世古文書資料である。その他県指定有形文化財に指定されている考古資料等も所蔵している。

概要

所在地
山形市小白川町1-4-12
問い合わせ
023-628-4930
代表電話番号
023-628-4930
ホームページ
http://www.lib.yamagata-u.ac.jp/museum/
館内案内
9:00-17:15
休館日
土日、祝日、年末年始
交通案内

JR山形駅から徒歩30分、山形大学前バス停前より徒歩5分