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東北・福島県

 福島県は豊かな自然と文化にめぐまれ、各時代を通して多くの文化財がありますが、代表的なものに、平泉文化を伝える国宝の「白水阿弥陀堂」(いわき市)や、彫刻では東北地方で唯一の国宝である勝常寺「木造薬師如来坐像」(湯川村)があげられます。史跡では、幕末の舞台となった「会津若松城跡」をはじめ、老中松平定信が造ったわが国最初の公園「南湖」(白河市)や平安初期の高僧徳一の創建と伝えられる「史跡慧日寺跡」(磐梯町)があります。また、旧「下野街道」の茅葺き屋根の宿場を今に残す重要伝統的建造物群保存地区「大内宿」(下郷町)も全国に誇れるものです。

県指定重要文化財
旧奈良輪家住宅 福島市上名倉字大石地内 福島市立民家園内

 福島市が設置した民家園にあり、市内近郊から移築したものです。福島県の県北地方の18世紀農民住居の姿をよく示している遺構であります。

県指定史跡
中村城跡 相馬市中村字北町・本町・西山字西山・水沢地内

慶長16年(1611)以来、約300年にわたり相馬氏歴代の居城として藩政の中心となっていました。本城は大規模とはいえないが、築城当時の姿をよく残しています。

県指定重要文化財
流廃寺跡出土金銀象嵌鉄剣 会津若松市城東町1番25号 福島県立博物館

流廃寺跡は棚倉町の丘陵上にある古代寺院跡で、ここから平成8年に鉄剣が発見され、金銀で象嵌された梵字・火炎文が施されていました。金銀象嵌で梵字を記した鉄剣は貴重なものです。