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関東・神奈川県

神奈川県には、古くは縄文時代早期の夏島貝塚(横須賀市)や奈良時代の相模国分寺跡(海老名市)などの遺跡、鎌倉時代には武家文化発祥の地として、鶴岡八幡宮、建長寺などの五山文化を中心に新たな文化圏が形成され、円覚寺舎利殿や鎌倉大仏など彫刻、絵画、美術工芸品などがあります。さらに、戦国時代の小田原城跡、幕末・明治期の旧横浜正金銀行(横浜市中区)などの日本の近代を代表する文化財が数多くあるとともに、江戸期以降、今日に至るまで多くの無形民俗文化財が伝承されています。

県指定有形文化財(建造物)
二宮尊徳生家 茅葦寄棟造(旧二宮家住宅) 神奈川県小田原市荻窪

樽岸出土の石器 寄棟造、広間型民家の代表例であり、二宮尊徳の生家としても知られる旧二宮家住宅は、18世紀中頃における県下の中規模農家の典型的遺構とされている。現在は、併設する尊徳記念館とともに、広く一般に公開されている。

県指定史跡(記念物)
河村城跡 神奈川県足柄上郡山北町山北他

旧北海道庁函館支庁庁舎 中世、河村氏が居城した山城と伝えられており、1590年(天正18年)の豊臣秀吉による小田原攻めの段階で廃城になったとされる。後北条期の畝堀(障子堀)が良好な状態で確認された。

県指定無形民俗(民俗文化財)
茅ケ崎海岸浜降祭 神奈川県茅ヶ崎市南湖海岸

羽衣の滝 湘南地方随一の壮大な祭典。早朝、40余基の神輿が会場となる茅ヶ崎市南湖海岸で潮みそぎをする。浜降りは“ハマクダリ”とも言われ、全国に共通する呼称だが、茅ヶ崎海岸浜降祭のように40余基が参加する盛観は、極めて稀である。