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中部・長野県

本県は日本列島の中央部の山間に位置し、古くから東西,南北の文化交流の結節点として、多様な文化が育まれてきた。建造物や彫刻などの指定文化財は、東日本でも有数の件数を有し、また、山間の地には豊かな民俗文化財が残りかつての文化的水準の高さを示している。

国指定文化財/重要文化財(建造物)
旧松本高等学校本館及び講堂 松本市県3-1-1

樽岸出土の石器 旧制松本高等学校は、大正8年開校。戦後信州大学文理学部に移行、信州大学の移転にともない市の所有となり現在あがたの森文化会館として保存・活用されている。大正9年(1920年)の洋風建築。本館は木造2階建、瓦葺、寄棟造、講堂は木造平屋建(一部2階建)、鉄板瓦棒葺、切妻造。

県宝
大文字の旗 千曲市屋代260-6

旧北海道庁函館支庁庁舎 南北朝時代~室町時代の流れ旗。全長231.7cm、全幅121cm。生地は粗絹。室町時代はじめに北信濃の国人が起こした大文字一揆の旗として伝えられてきたもの。国人一揆の旗として伝えられたものとしては全国的にも稀で、貴重である。

国指定文化財/史跡
高梨氏館跡 中野市中央字小館1069-1ほか

羽衣の滝 中世北信濃の有力武士であった高梨氏の館跡。市街地に残る居館部分(約14,000㎡)と背後に位置する山城部分(約111,000㎡)からなる。居館の庭園跡が残る例は少なく、室町時代の地方武士と都との文化的交流を示すものとして貴重である。