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近畿・滋賀県

県の真ん中には、日本一大きな湖である琵琶湖があり、古来より、恵まれた自然環境を活かして、狩猟・漁労・採集や農耕の文化が育まれてきた。また、西日本と東日本とをつなぐ接点に位置し、水陸両交通の要衝にあったことから常に歴史の主要舞台に登場し、多数の歴史資産が残されている。この地の利を活かして、近江商人が活躍した。また、東西両文化を受容しながら本県独自の文化を生み出した。重要文化財の件数は全国4位である。

史跡
大中の湖南遺跡出土木製品 滋賀県立安土城考古博物館

樽岸出土の石器 大中の湖南遺跡は、集落・水田・生産用具がセットとして実態を把握することができた初期農耕集落で、中でも農工具・紡織具・漁労具・狩猟具・祭祀具・容器等、質量とも豊富な木製品は、農耕集落での生活振りを具体的に示すものである。


信楽  矢筈口水指 (しがらき やはずぐちみずさし) 滋賀県立琵琶湖文化館

旧北海道庁函館支庁庁舎 やや赤みがかった見事な色や洗練された迫力ある姿などから制作は桃山時代であり、数ある信楽茶陶のなかでも傑出した作品として注目される。 信楽特有の長石を含んだ陶土で成形し、釉薬(ゆうやく)をかけずに焼いたものである。


西川家住宅 近江八幡市新町二丁目

羽衣の滝 近江八幡を代表する近江商人の本宅で、江戸時代中期に建てられ、町並み保存地区にある。通りに面する戸口は大戸で、店の間の出格子は当初は摺り上げ戸であった。二階は土壁に一筋の見せ貫とした意匠となっている。主屋の横に座敷を設け、前庭には見越しの松が植えられている。