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中国・四国・徳島県

徳島県の文化財は,豊かな自然と歴史的風土のなかで,郷土の先人がはぐくんできたものであり,県民にとって貴重な文化遺産であります。本県には,古代から中世近世にかけての遺跡遺物,天然にできた貴重な自然物が数多く残され,その中には全国的にみても貴重な,「鳴門」「阿波の土柱」「祖谷のかずら橋」はじめ,阿波が日本史の表舞台に立った戦国時代の三好氏の拠点であった「勝瑞城館跡」,藍商人の活動を今に伝える数多くの「藍屋敷」などがあります。

県指定
奥村家住宅 十三棟 板野郡藍住町徳命字前須西172

樽岸出土の石器 奥村家は,文化年間から明治にかけての阿波藍の最盛期における藍師・藍商の屋敷である。奉公人部屋,葉藍の寝かせ込み作業を行った寝床,贅を尽くした西座敷,北・中・南の各土蔵,湯殿便所など十三棟が建っている。

県指定
阿波人形芝居人形頭別師頭(盛綱) 板野郡松茂町中喜来字中洲20

旧北海道庁函館支庁庁舎 初代天狗久の作。徳島を代表する伝統芸能の阿波人形浄瑠璃に使用する木偶頭。銘により明治35年8月製作。初代天狗久は阿波を代表する人形師であり,数々の名作を彫り続け,その生涯で千を超える木偶を手がけた。

県指定
阿波国造墓碑 名西郡石井町石井1784 中王子神社

羽衣の滝 この墓碑は中王子神社の御神体として伝世されたものである。墓に碑を立て,官位・姓名を記すことを規定した「喪葬令」にもとづく奈良時代の墓碑であり,全国的にみても最古の部類に属する。