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中部・富山県

富山県は古来より東西文化の融合点または接点として、多様な文化性を持っているとともに、前面に日本海、背後に立山連峰を背負い、急峻な河川といくつもの複合扇状地を有するなど自然に恵まれた地域でもある。こうしたことから、加賀藩庇護下における国宝瑞龍寺や世界遺産の合掌造り集落などの文化遺産を有する一方、黒部峡谷や魚津埋没林などの特異な自然遺産も数多く見られるのが特徴である。

県指定
入道家 砺波市太田170

樽岸出土の石器 大規模ヒロマ型農家の代表例で、嘉永6年(1853) に8代忠兵衛が村大工甚助を棟梁に建築したもので、保存状況が良好であり、砺波平野の散居村に多くみられるアズマダチ建築の典型例として貴重である。

県指定
勝興寺宝物 高岡市伏木古国府 勝興寺

旧北海道庁函館支庁庁舎 県の宗教上、重要な地位を占める浄土真宗本願寺派勝興寺が所蔵する絵画(14点)、彫刻(1点)、書跡(13点)、工芸品(28点)及び古文書(180点)であり、この寺院の来歴と往時の権勢を知ることのできる貴重な史料である。

県指定
瑞龍寺の石廟 高岡市関本町35

羽衣の滝 淡緑色凝灰岩の笏谷石で作られた切妻型の越前式石廟で内部に宝筐印塔が安置される。前田利長、前田利家、織田信長、同夫人、織田信忠の順に5棟が並んでいる。製作年代や作者は不詳だが、前田、織田両家の関係など興味深いものがある。