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近畿・和歌山県

和歌山県は山と川と海に恵まれ、北の高野山には空海が真言密教の根本道場として開いた金剛峯寺、南には参詣者の絶えない様が『蟻の熊野詣』とまで形容された熊野信仰の三山(熊野本宮・熊野速玉・熊野那智大社)がある。西には、徳川幕府の御三家の一つ、紀州徳川家の居城である和歌山城が築かれ、近世の政治・文化が栄えた。このような背景のもと、国指定文化財の件数は全国第7位にある。

県指定
十五社の樟樹 伊都郡かつらぎ町笠田東

樽岸出土の石器 妙楽寺境内の空き地に立つクスノキの大木で、本幹周囲が13メートルを超え、県内の全ての樹木中最大であり、全国のクスノキの中でも屈指の巨樹である。各枝ともよく茂り、相寄って美しい樹幹を形成している。

県指定
根来寺大伝法堂 那賀郡岩出町根来

旧北海道庁函館支庁庁舎 大伝法堂は丈六仏三体を安置する大堂であり、完成は文化9年(1826)である。建物は桁行三間、梁間二間、四面裳階付き、入母屋造、正面向拝三間、本瓦葺の風格のあるものである。

県指定
岡山の時鐘堂 和歌山市吹上一丁目

羽衣の滝 もとの時鐘堂は吉宗の時代の正徳2年(1712)に建立され、鐘は藩士の登城を知らせるほか、非常災変を報ずる重要な役目を果たした。現在の建物は一階柱間が約6メートルの二階建ての建物で、大梁の中心に梵鐘を釣っている。