大橋家住宅(岡山県倉敷市阿知) 主屋
おおはしけじゅうたく しゅおく
建造物 住居建築 / 江戸
- 岡山県
-
江戸後期 / 1796
- 居室部 正面13.4m、梁間19.2m、一部二階、丁字形側面入母屋造、
背面切妻造、四面庇付、西面下屋附属、
座敷部 桁行4.8m、梁間6.6m、東面入母屋造、西面居室部に接続、
三面庇付、
新座敷 桁行12.8m、梁間8.8m、一部二階、切妻造段違、
西面居室部に接続、北面及び南面庇付、内蔵取合部附属、
本瓦及び桟瓦葺
- 1棟
- 岡山県倉敷市阿知三丁目21番31号
- 重文指定年月日:19780121
国宝指定年月日:
- 重要文化財
大橋家は金融業を兼ねた大地主として財を成し、「新禄」の一として栄えてきた旧家で、寛政年間に建てられた主屋、表門、米蔵、内蔵が重要文化財に指定されている。一部の建物や敷地が失われているが、主要部分は建物、敷地ともよく旧状を保っており、倉敷における大地主の屋敷構えを示すものとして重要である。