旧金毘羅大芝居 こんぴらおおしばい

建造物 近世以前その他 / 江戸

  • 香川県
  • 江戸末期 / 1835
  • 客席及び木戸廻り 桁行18.7m、梁間21.4m、一部二階、切妻造、妻入、
             正面及び側面庇付
    舞台及び楽屋廻り 桁行23.6m、梁間14.0m、一部二階、入母屋造、
             北面客席に接続、南面庇付、奈落附属
    桟瓦葺、東西便所及び楽屋便所附属
  • 1棟
  • 香川県仲多度郡琴平町西乙1241番地
  • 重文指定年月日:19700617
    国宝指定年月日:
  • 琴平町
  • 重要文化財

この建物は近年まで金丸座と呼ばれていたもので、金刀比羅宮別当金光院によって天保六年(一八三五)七月二六日に手斧初め、同年一〇月九日に完成を見た我が国現存最古の劇場建築である。
舞台にある直径七・三メートルのまわり舞台は、奈落に人力でまわす装置が残っており、また花道の「すっぽん」など原形をよくとどめていて珍しい。

旧金毘羅大芝居 こんぴらおおしばい

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