歴史資料/書跡・典籍/古文書 文書・書籍 / 平安
平安時代末期に平泉を中心に奥羽を支配した奥州藤原氏の三代目、藤原秀衡(ひでひら)が中尊寺に納めた経典の一つ。藍で紺色に染めた紙に、金で大般若経という経文を写してあります。見返し部分には釈迦が説法する場面を同じく金で描き、仏の世界を華麗に表現した教典です。
広弘明集巻第十三(中尊寺経)
大般若経 巻第四百六十(中尊寺経)
大乗悲分陀利経巻第六(中尊寺経)