歴史資料/書跡・典籍/古文書 文書・書籍 / 鎌倉
鎌倉時代初頭に、神護寺の荘園であった神野真国荘(現・美里町)と、石清水八幡宮の荘園であった野上荘(現・野上町)との間に境相論(境界争い)がおこった際に、神護寺から借り出した証拠となる古文書を列挙した目録で、もとは神護寺に伝来したものと思われる。この時の相論は、神護寺・文覚の弟子・上覚が、佐々小河村(現・野上町福井付近)を押領し、石清水八幡宮の神人を殺害したというものである。
紀伊国那賀郡田中庄山之絵図
楠右衛門
紺紙金字大智度論〈巻第十一〉(神護寺経)
書状案断簡
文覚筆