考古資料 金属製品類 / 古墳
この鏡が造られた中国六朝時代には、鏡背面を飾る文様として、従来の神仙像のほかに、少数ではあるが仏像が現れてくる。細長い獣形を置いて四区画を設け、その間に三尊像2種類、二尊像2種類を配置している。出土後長らく所在不明であったが、拓本や写真が決め手となり大須二子山古墳のものと判明した。
画文帯仏獣鏡
画文帯四仏四獣鏡
画文帯神獣鏡