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型絵染着物 風蝶草

概要

型絵染着物 風蝶草

染織

釜我敏子  (1938-)

カマガ、トシコ

昭和62年/1987

絹、型染・着物・1

166.3×133.2

第34回日本伝統工芸展 1987

釜我敏子(1938-)
型絵染着物 風蝶草
KAMAGA, Toshiko
Kimono, "Fu-cho-so(caper)", stencil dyeing on silk
1987(昭和62)年ころ 絹、型染
166.3×133.2

型絵染というと稲垣稔次郎がまず代表的な作家ですが、釜我敏子はそれを受け継ぎながら趣のかなり異なる作風を作り出しました。型絵染は、ごく普通には同じ型を何度も移行させて模様を描いていきますが、この作者の場合は型の単位を超えて模様がつながり、画面を模様でびっしり埋め尽くし、流れるような動きを作っているのです。新しい感覚の型絵染ということができます。

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キーワード

模様 / / / 型紙

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