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太刀〈銘利恒/〉

たち〈めいとしつね〉

概要

太刀〈銘利恒/〉

たち〈めいとしつね〉

工芸品 / 平安 / 近畿 / 京都府

利恒

京都府

平安

1口

京都国立博物館 京都府京都市東山区茶屋町527

重文指定年月日:19760605
国宝指定年月日:
登録年月日:

独立行政法人国立文化財機構

国宝・重要文化財(美術品)

利恒は平安時代末期の備前国古備前正恒派の刀工で、現存する作刀は少ない。
 この太刀は古備前物の中では大作で、現在は磨上げてはいるが、なお大振りであり、原は三尺をこえる長大なもので大包平(国宝・東京国立博物館)、真恒(国宝・久能山東照宮)、を上まわる豪壮な太刀であったことがわかる。地刃の作風は板目肌に映りごころがあり、小沸出来の小乱に丁子を交え、古備前物の特色を示している。

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キーワード

/ / 太刀 / 備前

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