明本鈔
みょうほんしょう
概要
「明本鈔」(十三巻)は鎌倉時代の初め奈良興福寺の高僧解脱上人貞慶(一一五五~一二一三)の著わした因明(仏教の論理学)に関する注釈書。当興福寺本は貞慶の弟子覚遍・良算が浄書したもので、原本もしくはそれに準ずる価値を有し、文献的に価値の高いものである。また巻十紙背には栄西の書状などあって、史料的にも注目される。
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国指定文化財等データベース(文化庁)みょうほんしょう
「明本鈔」(十三巻)は鎌倉時代の初め奈良興福寺の高僧解脱上人貞慶(一一五五~一二一三)の著わした因明(仏教の論理学)に関する注釈書。当興福寺本は貞慶の弟子覚遍・良算が浄書したもので、原本もしくはそれに準ずる価値を有し、文献的に価値の高いものである。また巻十紙背には栄西の書状などあって、史料的にも注目される。
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