文化遺産オンライン

出雲荻杼古墓出土品

いづもおぎとちこぼしゅつどひん

概要

出雲荻杼古墓出土品

いづもおぎとちこぼしゅつどひん

考古資料 / 鎌倉 / 近畿 / 京都府

京都府

鎌倉

一括

京都市東山区茶屋町527

重文指定年月日:19800606
国宝指定年月日:
登録年月日:

独立行政法人国立文化財機構

国宝・重要文化財(美術品)

宍道湖に注ぐ斐伊川左岸にあった古墓からの出土品で、青磁碗、皿、陶製甕がある。平安時代末期より日宋貿易による中国陶磁の輸入は豊富になるが、その地方への伝播と用途を示す遺品として、学術的価値は高い。磁器は中国龍泉窯の焼成とみられ、形姿釉調ともに優れている。わが国出土青磁の中でも代表的な優品である。

関連作品

チェックした関連作品の検索