文化遺産オンライン

奈良田の焼畑習俗

ならだのやきはたしゅうぞく

概要

奈良田の焼畑習俗

ならだのやきはたしゅうぞく

無形民俗文化財 / 中部

選定年月日:19841220
保護団体名:特定せず
記録:『焼畑習俗Ⅱ(山梨県・宮崎県)(無形の民俗文化財記録第45集)』(文化庁文化財部・平成14年3月29日)
※この習俗に関する用具は、平成元年3月29日に「甲州西山の焼畑農耕用具」として重要有形民俗文化財に指定されている。

記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財

この習俗は、富士川の支流早川の最上流域に位置する、南巨摩郡早川町奈良田とその周辺地域で行われてきた焼畑耕作である。山小屋に寝泊まりして作業に従事する農耕形態をとり、粟・小豆などを主な作物としてきたもので、輪作方式や火入れ作業、害獣除け、信仰行事などに特色がみられる。(※解説は選択当時のものをもとにしています)

関連作品

チェックした関連作品の検索