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座裸婦

ざらふ

概要

座裸婦

ざらふ

油彩画 / 昭和以降 / 日本

中村研一  (1895-1967)

なかむら けんいち

1965年

油彩・カンヴァス

130.5×97.0cm

1面

第8回新日展
晩年の中村としては珍しく、穏やかな淡い色調で描かれた作品。低い椅子に腰掛け足を組むモデルの、緊張し力のかかった脚線や腰の部分には黒いふちどり線を用い、弛緩した上半身には線を描いていない。画面上部のゆるやかさと下部の緊張感が融合され、柔らかい色調ながらも緩まない画面構成を作り出している。

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キーワード

中村 / 画面 / 色調 / 研一

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