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長谷寺 本堂

はせでら ほんどう

概要

長谷寺 本堂

はせでら ほんどう

宗教建築 / 江戸 / 近畿 / 奈良県

奈良県

江戸前期/1650

正堂 桁行七間、梁間四間、一重、入母屋造、正面及び側面もこし付
相の間及び礼堂 懸造、桁行四間、梁間九間、一重、入母屋造、妻入、背面正堂に接続、両側面千鳥破風付、正面舞台附属
本瓦葺

1棟

奈良県桜井市大字初瀬

重文指定年月日:19130414
国宝指定年月日:20041210

長谷寺

国宝

 長谷寺は真言宗豊山派の総本山で,西国三十三ヶ所観音霊場の第八番札所である。本堂は,慶安3年(1650)の竣工で,繋廊,鐘楼なども本堂と同時期に建設されたものが残る。
 近年,本堂屋根修理に伴って行われた各種調査で,本堂完成のときの棟札,慶安元年(1648)の銘がある平瓦,さらに帳簿や図面などの資料が確認,整理された。
 これらは,長谷寺の諸建築の建立年代や,建設の経緯を示す貴重な資料であり,附指定として保存を図る。

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キーワード

/ 一重 / 唐破風 /

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