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豊楽寺薬師堂

ぶらくじやくしどう

概要

豊楽寺薬師堂

ぶらくじやくしどう

宗教建築 / 平安 / 中国・四国 / 高知県

高知県

平安後期/1151頃

桁行五間、梁間五間、一重、入母屋造、こけら葺

1棟

高知県長岡郡大豊町寺内

重文指定年月日:19040829
国宝指定年月日:19521122

豊楽寺

国宝

豊樂寺は聖武天皇の勅願によって行基菩薩の開基と伝える。今の藥師堂の建立年次は明らかでないが、様式手法上より藤原時代の建立と思われる。変った平面を持っているが当初からこうした計画であったようである。
 比較的太い疎垂木に大きい小舞の軒廻り、内陣の佛壇及び勾欄等よく時代の特徴を示している。
 この堂は四国地方最古の建築として貴重である。

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キーワード

/ / 一重 / 薬師堂

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