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阿波の襖カラクリの習俗

あわのふすまからくりのしゅうぞく

概要

阿波の襖カラクリの習俗

あわのふすまからくりのしゅうぞく

無形民俗文化財 / 中国・四国

選定年月日:19991203
保護団体名:特定せず
映像:『阿波の襖からくりの習俗(普及編)・(記録編)』(企画文化庁・制作NHKサービスセンター・平成24年3月)
※この習俗がみられる舞台は、平成10年12月16日に「犬飼の舞台」、「坂州の舞台」として重要有形民俗文化財に指定されている。

記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財

この習俗は、人形芝居の舞台などの奥に設けられた高座に組み込んだ襖を巧みに操作して、舞台背景を一瞬に転換する演出をめぐる習俗である。類似の技法は各地の農村舞台にもみられるが、阿波では襖カラクリが独立した演目としても行われ、この地方の舞台設備や機構に大きな影響を与えてきたものである。(※解説は選択当時のものをもとにしています)

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