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黒漆塗粟ニ群雀鳴子文様蒔絵小鼓

くろうるしぬりあわにぐんじゃくなるこもんようまきえこつづみ

概要

黒漆塗粟ニ群雀鳴子文様蒔絵小鼓

くろうるしぬりあわにぐんじゃくなるこもんようまきえこつづみ

工芸品 / 漆工 / 江戸 / 日本 / 九州 / 佐賀県

江戸時代

木製 漆塗 蒔絵

長25.4cm 鼓面径20cm

1個

佐賀県佐賀市松原2丁目5-22

公益財団法人鍋島報效会

山桜製黒漆塗蝋色仕上げ、内部の受に縦筋カンナを刻み、巣間は磨地とする。内部の構造は、乳袋の中の海が広く、巣間が短く室内演奏用に作られた鼓胴であることが窺える。外面には風にそよぐ粟に鳴子、群がり威嚇しあう雀などを蒔絵する。鳴子に雀模様は「大きな音を立てる」意味を持つことから、鼓胴に好まれた図柄である。

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キーワード

小鼓 / / 調べ / カンナ

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