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綾杉葵詠文字模様打掛

あやすぎあおいうたいもじもよううちかけ

概要

綾杉葵詠文字模様打掛

あやすぎあおいうたいもじもよううちかけ

染織 / 江戸 / 日本

作者不詳

日本

江戸時代中期/18世紀

白綸子地 鹿の子絞り・友禅染・刺繍

丈150.0cm 裄61.6cm

1領

神奈川県相模原市南区麻溝台1900

女子美術大学

作品番号:2205.54
葵と綾杉模様に詠文字をあわせた打掛。力強い綾杉模様に優雅な葵模様が絡まるように満ち溢れる。金糸で重厚に刺繍された「長」「生」「殿」「春」「秋」の詠文字は『和漢朗詠集』の「長生殿の裏には春秋富めり 不老門の前には日月遅し」に由来する。彩り豊かな装飾美は着装者の美・教養・財力を際立たせたであろう。

旧カネボウコレクション、九鬼家伝来

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キーワード

模様 / 小袖 / 刺繍 / 麻溝台

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