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赤彩注口土器

せきさいちゅうこうどき

概要

赤彩注口土器

せきさいちゅうこうどき

土器・土製品類 / 縄文 / 北海道

北海道

縄文時代後期

八雲町末広町154番地 八雲町郷土資料館

JR八雲駅から徒歩10分、八雲町郷土資料館 0137-63-3131。八雲町郷土資料館で公開されます(不定期)。

八雲町

北海道指定有形文化財

・この土器は、北海道縦貫自動車道建設に伴う八雲町野田生1遺跡の発掘調査で発見されたものです。
・縄文時代の住居跡(AH-11)の床面に横倒しの状態でほぼ完全な形で出土しました。
・ダルマ形を呈し、底部を除いた全面が水銀朱で赤彩されています。文様の特徴や土器の胎土から、東北地方からもたらされたものと考えられます。
・この土器は遺構に伴った資料として貴重であり、大型で造形的にも優れています。
・また、赤彩土器とともに出土した鉢形土器は、北海道在地の土器で、縄文時代後期中葉(約3500年前)に位置づけられます。赤彩土器の時期を特定する上で重要なことから、付とします。

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キーワード

土器 / 縄文 / 北海道 / 遺跡

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