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菊御紋付牡丹孔雀象嵌銀製花瓶

きくごもんつきぼたんくじゃくぞうがんぎんせいかびん

概要

菊御紋付牡丹孔雀象嵌銀製花瓶

きくごもんつきぼたんくじゃくぞうがんぎんせいかびん

工芸品 / 陶磁 / 明治 / 日本 / 九州 / 佐賀県

金沢銅器会社

かなざわどうきがいしゃ

明治時代

銀製

口径13cm 高さ35.6cm 底径9.9cm 胴径25cm

1対

佐賀県佐賀市松原2丁目5-22

公益財団法人鍋島報效会

永田町鍋島邸西洋館が落成した明治25年(1892)、7月9日に明治天皇の行幸が行われた際に11代鍋島直大へ下賜された品。帝室の王権的イメージの象徴的形態とされる、いわゆる「宮内省型」の銀製花瓶で、頚の前後中央に菊御紋を表し、金・銀・銅などによる象嵌の技法で向かい合う雌雄の孔雀や松樹、牡丹をあらわす。金沢銅器会社は明治10年(1877)2月に長谷川準也(1841〜1907)らによって設立された「銅器会社」が同15年6月に改称したもの。

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キーワード

佐賀 / 鍋島 / / 銀製

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