文化遺産オンライン

龍雲院 本堂

りゅううんいん ほんどう

概要

龍雲院 本堂

りゅううんいん ほんどう

宗教建築 / 江戸 / 北海道 / 北海道

北海道

江戸末期/1842

桁行16.7m、梁間15.1m、一重、入母屋造、向拝一間、桟瓦葺、
西側面仏壇、背面開山堂及び庇附属

1棟

北海道松前郡松前町字松城

重文指定年月日:19920121
国宝指定年月日:

龍雲院

重要文化財

龍雲院は、松前町の寺町にあり、寛永二年に藩主の正室の発願によって創建された。
 本堂は、新潟県柏崎の大工によって建築された、各部に優れた彫刻を用いた建物である。庫裏は、地元の大工によって建築された、本格的な座敷をもつ建物で、住宅建築としても北海道では古い遺構で、貴重な存在である。
 龍雲院は、本堂、庫裏と同じ江戸時代末期に建築された惣門、鐘楼、土蔵がそろい、寺域全体が往時の景観をよくとどめていて価値が高い。

龍雲院 本堂をもっと見る

国指定文化財等データベース(文化庁)をもっと見る

キーワード

庫裏 / 松前 / 龍雲 / 本堂

関連作品

チェックした関連作品の検索