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旧仲里間切蔵元石牆

なかざとまぎりくらもとせきしょう

概要

旧仲里間切蔵元石牆

なかざとまぎりくらもとせきしょう

近世以前その他 / 江戸 / 沖縄 / 沖縄県

沖縄県

江戸中期/1716-1735

四面一周、延長177.5m、単アーチ門二か所を含む

1棟

沖縄県島尻郡久米島町字真謝122番地

重文指定年月日:19720515
国宝指定年月日:

久米島町

重要文化財

この石牆は仲里間切(村)の蔵元(役所)の周囲を囲む石積み塀である。高さは南側で二・七メートル、北側で三.三メートルあり、南面に表口を開き、北面と西面には單アーチの門を設ける。
 木造建物は全く残っていないが、この石牆は蔵元の構えを示す沖縄地方唯一の遺構である。建設年代は新しいが意匠、構造は堂々として見事であり、沖縄地方の石造技法をよく示している。

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