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浄名玄論

じょうみょうげんろん

概要

浄名玄論

じょうみょうげんろん

その他 / 飛鳥 / 近畿 / 京都府

京都府

飛鳥/706

8巻

京都国立博物館 京都府京都市東山区茶屋町527

重文指定年月日:
国宝指定年月日:19740608
登録年月日:

独立行政法人国立文化財機構

国宝・重要文化財(美術品)

巻第四に「慶雲参年十二月伍日記」巻第六に「慶雲三年十二月八日記」の奥書を有し、巻第三、七八も同時代の書写である。いずれも麻紙に墨界を施して、本文は一行二十九乃至三十五字、その書風は六朝風の勁抜な書体で、すこぶる古体を存して注目される。書写年紀を明らかにする古写経として金剛場陀羅尼経(国宝・小川家蔵)とともにわが国写経史上稀有の遺品である。なお、巻第一は平安前期、第二、五は鎌倉時代の補写である。

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キーワード

/ 京都 / 書写 / 東山

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