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相馬中村神社本殿・幣殿・拝殿

そうまなかむらじんじゃほんでん・へいでん・はいでん

概要

相馬中村神社本殿・幣殿・拝殿

そうまなかむらじんじゃほんでん・へいでん・はいでん

宗教建築 / 江戸 / 東北 / 福島県

福島県

江戸前期/1643

本殿 一間社流造
幣殿 桁行三間、梁間一間、一重、両下造
拝殿 桁行五間、梁間二間、一重、入母屋造、向拝一間、軒唐破風付
総こけら葺

1棟

福島県相馬市中村字北町

重文指定年月日:19830107
国宝指定年月日:

相馬中村神社

重要文化財

相馬の野馬追いの祭事で有名な相馬三妙見社の一つで、権現造の社殿である。本殿は一間社流造で、出組の組物を柱間中央にもいれ、軒下を賑わす。幣殿、拝殿は組物を出三斗とし簡潔に扱う。総体的に木割は太く力強い。寛永建立の正統的な遺構であり、この地方の社寺建築の指標的位置を占める。

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