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白山麓の山村生産用具及び民家

はくさんろくのさんそんせいさんようぐおよびみんか

概要

白山麓の山村生産用具及び民家

はくさんろくのさんそんせいさんようぐおよびみんか

有形民俗文化財 / 中部 / 石川県

石川県

2,638点,1棟

用具:加賀市大聖寺敷地町子8
民家:加賀市山田町

指定年月日:19770614
管理団体名:
内訳:山樵130点 木工577点 手仕事関係303点(295+8) 諸職関係284点 狩猟漁撈79点 一般農耕175点 焼畑農耕260点(229+31) 畜産43点(40+3) 養蚕115点(108+7) 染織181点 運搬交易189点(180+9) 仕事着172点(161+11) 飲食灯火関係124点(102+22) その他6点(0+6) 民家1棟
※白山麓の焼畑は、昭和60年12月20日に「白山麓の焼畑習俗」として記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選択されている。

加賀市

重要有形民俗文化財

石川県の白山麓は、近年まで焼畑農耕に依存する典型的な山村生活が営まれてきた。
 この収集は、手取川の支流である大日川流域を中心に、山樵用具・木工用具・手仕事用具・狩猟用具・漁撈用具・焼畑農耕用具・染織用具などのほか、それらによる製品などもとりまとめたものである。
 民家は、石川県小松市に所在したものを昭和54年に加賀市大聖寺に移築したもので、焼畑農耕で収穫した穀類の脱穀調整作業のための設備を備えたものである。この家付きの用具97点とともに追加指定した。

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