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キシノウエトカゲ

きしのうえとかげ

概要

キシノウエトカゲ

きしのうえとかげ

天然記念物

地域を定めない

沖縄県

指定年月日:19750626
管理団体名:

史跡名勝天然記念物

S50-5-131キシノウエトカゲ.txt: キシノウエトカゲは、日本産トカゲ類中最大のもので、体長30センチメートルに達する沖縄先島群島のみに産する特産種で、宮古島、石垣島、[[西表]いりおもて]島、与那国島の墓地や原野に多く生息する。
 体の背面は青味を帯びた褐色をしており、行動は敏捷で、日中活動して、昆虫類やミミズ、メクラヘビなどを捕食する。しかし、このような特種な分布をしているキシノウエトカゲの生態はなぞにつつまれた部分が多い。最近、捕獲して商取引きの対象とする行為も多くなってきたので、地域を定めず指定することになったものである。

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