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牡丹唐草文印金袈裟(応夢衣)

ぼたんからくさもんいんきんけさ(おうむい)

概要

牡丹唐草文印金袈裟(応夢衣)

ぼたんからくさもんいんきんけさ(おうむい)

工芸品 / / 近畿 / 京都府

京都府

宋時代

1領

京都国立博物館 京都府京都市東山区茶屋町527

重文指定年月日:19640128
国宝指定年月日:
登録年月日:

独立行政法人国立文化財機構

国宝・重要文化財(美術品)

龍湫周澤(りゅうしゅうしゅうたく)が佛鑑禅師(ぶっかんぜんし)の袈裟を附与されたことを夢みたところ、この袈裟が彼のもとにとどけられたので、「応夢衣」と称したと伝えている。宝相華唐草文の構図は我国の平安から鎌倉時代の遺品に表わされた同種の文様と比べると古様であり、印金の手法から推しても宋時代の大陸的な趣が強い。古印金の資料として貴重である。

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