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秋名のアラセツ行事

あぎなのあらせつぎょうじ

概要

秋名のアラセツ行事

あぎなのあらせつぎょうじ

無形民俗文化財 / 九州

指定年月日:19850112
保護団体名:秋名ヒラセマンカイ保存会
公開日:毎年旧暦8月の初丙の日(※指定当時・お出掛けの際は該当する市町村教育委員会などにご確認ください)
※この行事は、昭和48年11月5日にヒラセマンカイ(平瀬マンカイ)として記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選択されている。

重要無形民俗文化財

奄美のアラセツ行事は、旧暦8月最初の丙の日に、男の神役が山で、女の神役が海に向かって稲魂を招くものである。なかでも秋名のアラセツ行事で行われるショチュガマとヒラセマンカイは、その古い形を伝えるものである。ショチュガマは、藁葺き小屋を作って稲魂を招いた後、祝い歌を歌いながら小屋を揺り倒して八月踊りを踊る。ヒラセマンカイは、2つの岩の上で歌い踊って稲魂を招く。(※解説は指定当時のものをもとにしています)

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