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春日神社本殿 付棟札

かすがじんじゃほんでん つけたりむなふだ

概要

春日神社本殿 付棟札

かすがじんじゃほんでん つけたりむなふだ

建造物 / 江戸 / 関東 / 埼玉県

埼玉県

江戸後期/1764

総桧造。向拝、浜床の付いた一間社流造。屋根は板葺。

桁行 1,835㎜、梁間 1,870㎜、棟高 2,270㎜、軒高 1,780㎜

1棟

入間市春日町1-6-3

入間市指定
指定年月日:20140601

有形文化財(建造物)

社伝によると、春日神社の創建は元仁元年(1224)に大和国の春日大社から勧請したことに始まるという。もとは現在の場所から西方に当たる黒須字西山にあったのを、明治6年(1873)頃に現在地へ移転したという。
現在の本殿は、技法的には小規模ながら正規の手法に則った本格の神殿であり、様式・意匠的に見て江戸時代中期から後期頃の特色が見られる。現存する宝暦14年(1764)の棟札はそのことを裏付けている。

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キーワード

本殿 / / 流造 / 神社

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