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青磁肩衝茶入

せいじかたつきちゃいれ

概要

青磁肩衝茶入

せいじかたつきちゃいれ

工芸品 / 陶磁 / / 日本 / 九州 / 佐賀県

龍泉窯

りゅうせんよう

明代末/16~17世紀

磁器 肩付。象牙蓋付、仕覆は緞子。

高10.0cm 口径3.8cm 底径4.0cm

1口

佐賀県佐賀市松原2丁目5-22

公益財団法人鍋島報效会

茶入とは抹茶を入れる小型の壺で、室町時代から珍重された唐物と、千利休以降評価が高められた和物がある。本品は中国の龍泉窯で焼かれた青磁の肩衝茶入。肩部にヘラで簡単な陰刻模様をつける。龍泉窯の青磁としては衰退期にあたり、底のつくりも雑だが、青磁への憧れが強かった日本では茶道具の景色として喜ばれた。牙蓋添、紺地唐花唐草に宝尽模様金襴緞子仕覆添。

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キーワード

青磁 / 佐賀 / 茶入 / 龍泉

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