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香禅寺石碑群 附庚申塔(文政七年銘)

こうぜんじせきひぐん つけたりこうしんとう(ぶんせいななねんめい)

概要

香禅寺石碑群 附庚申塔(文政七年銘)

こうぜんじせきひぐん つけたりこうしんとう(ぶんせいななねんめい)

有形民俗文化財 / 安土・桃山 / 江戸 / 九州

天正14年~文政7年/1586年~1824年

①角柱型庚申塔②元和3年銘墓石③元和6年銘墓石④天正14年銘墓石⑤灯籠型庚申塔

①高さ92.5㎝、幅30㎝②高さ52.7㎝、幅28.6㎝③高さ56.3㎝、幅21.6㎝④高さ82.7㎝、幅48.3㎝⑤総高142㎝

5基

有形民俗文化財

蚕養山香禅寺は、曹洞宗石山寺の末寺で、本尊は聖観音であった。開山は、玉巖無住僧で開基の年月日は不詳となっている(『御道中記』)。幕末から明治初年にかけての廃仏毀釈により廃寺となった。現在、寺跡と伝わる場所には、破壊された石造正観音が安置されているコンクリート製の観音堂と8基の石碑が残っている。

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