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杉戸絵 経正竹生島詣図

すぎとえ つねまさちくぶじまもうでず

概要

杉戸絵 経正竹生島詣図

すぎとえ つねまさちくぶじまもうでず

その他 / 明治 / 静岡県

作者不祥

杉板着色(金砂子撒)・杉戸絵2面

①縦174 横108 ②縦174 横108

三島市郷土資料館

①左側  ②右側(人物入)

市指定文化財

古来、大和絵の好画題となっている「平家物語」の次のような一場面を描いたもの。「但馬守平経正は詩歌管弦の道に秀でていた。
平維盛源氏征討の副将となり、北国へ下向の途次、竹生島に詣で、一夜参籠し居待の月を仰いで琵琶を弾じたところ、竹生島明神が感応して、白龍となって出現した」
2面の杉戸絵には落款も印章も無く、作者が詳らかではないが、人物(経正)の顔の描き方から、「司馬温公図」を描いた
龍雲の筆によるものではないかと考えられる。

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キーワード

杉戸 / / 龍雲 /

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