江戸~明治/1724~1940
墓石18基。
墓石および霊屋5棟に附する灯籠、香炉、花立等の石造物群を附とする。
1六代夫人法身院墓石(巾100×厚60×高222cm重量3.60t)
2七代邑主龍章院墓石(巾91×厚67×高235cm重量3.87t)
3七代夫人清香院墓石(巾105×厚62×高242cm重量4.25t)
4八代邑主泰陽院墓石(巾91×…
18基
涌谷町指定
指定年月日:20120208
有形文化財(美術工芸品)
歴代邑主の墓石群は、見龍院霊屋の建築(寛文13年・1673)以降、250年以上にわたり涌谷伊達家の墓所として形成されてきたもので、五棟の霊屋を囲むように整然と配されており、近世における一門・涌谷伊達家の格と威容が偲ばれる。
また、五棟の霊屋および十八基の墓石に附する灯籠、香炉、花立等の石造物群も、涌谷伊達家墓所を構成する要素として欠くことのできない文化財であり附として指定する。