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岩船山地蔵菩薩縁起絵巻仮名本5巻・下野州岩船山縁起真名本1巻 附本尊木造地蔵菩薩立像(厨子入)1躯、紀伊藩主徳川宗将卿簾中寄進七条袈裟額装2面、石造岩船地蔵菩薩立像1躯、石造岩船地蔵菩薩立像船形台座1躯、石造岩船地蔵菩薩立像1躯、石造船形台1艘、山門扁額1面

いわふねさんじぞうぼさつえんぎえまきかなぼんごかん・しもつけのくにいわふねさんえんぎまなぼんいっかん つけたりほんぞんもくぞうじぞうぼさつりゅうぞう(ずしいり)いったい、きいはんしゅとくがわむねのぶきょうれんちゅうきしんしちじょうけさがくそうにめん、せきぞういわふねじぞうぼさつりゅうぞういったい、せきぞういわふねさんじぞうぼさつりゅうぞうふながただいざいったい、せきぞうふながただいいっそう、さんもんへんがくいちめん

概要

岩船山地蔵菩薩縁起絵巻仮名本5巻・下野州岩船山縁起真名本1巻 附本尊木造地蔵菩薩立像(厨子入)1躯、紀伊藩主徳川宗将卿簾中寄進七条袈裟額装2面、石造岩船地蔵菩薩立像1躯、石造岩船地蔵菩薩立像船形台座1躯、石造岩船地蔵菩薩立像1躯、石造船形台1艘、山門扁額1面

いわふねさんじぞうぼさつえんぎえまきかなぼんごかん・しもつけのくにいわふねさんえんぎまなぼんいっかん つけたりほんぞんもくぞうじぞうぼさつりゅうぞう(ずしいり)いったい、きいはんしゅとくがわむねのぶきょうれんちゅうきしんしちじょうけさがくそうにめん、せきぞういわふねじぞうぼさつりゅうぞういったい、せきぞういわふねさんじぞうぼさつりゅうぞうふながただいざいったい、せきぞうふながただいいっそう、さんもんへんがくいちめん

日本画 / 江戸 / 関東 / 栃木県

仮名本5巻:作者 常玄 執毫 北山平洲橘友雪、画工 吉田伯川藤原因定、真名本1巻:作者 胤海 執毫 中院通茂、啓照高院言道晃

栃木県

室町時代 江戸時代/1574~1777

仮名本:紙本着色、真名本:紙本墨書、巻子仕立て

仮名本5巻:縦41.8㎝、長1550~2050㎝、真名本1巻:縦36.3㎝、長254.5㎝

5巻、1巻、附6件

栃木県栃木市岩舟町静3番地

栃木市指定
指定年月日:20150323

宗教法人岩船山高勝寺

有形文化財(美術工芸品)

真名本:伯耆大山寺学頭兼檀那院僧正胤海は寛文7(1667)年2月、3代将軍家光公法事のため日光来山の帰路に大山寺本尊の分身である生身地蔵を拝するため岩船山高勝寺に参詣し、縁起を拝見した。傷みや誤字が多く嘆息に耐えず、新たに書写して施入した。仮名本はその74年後に作成され、3巻以降は高勝寺の記録や口碑を筆記している。

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