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成等院哲子詩歌巻〈西条藩松平家伝来〉

せいとういんさとこしいかまき(さいじょうはんまつだいらけでんらい)

概要

成等院哲子詩歌巻〈西条藩松平家伝来〉

せいとういんさとこしいかまき(さいじょうはんまつだいらけでんらい)

/ 江戸 / 愛媛県

成等院(哲子)作/上田節写

江戸時代後期

巻子装

1巻 46.0cm×811.0cm
2巻 46.0cm×895.0cm

2巻

愛媛県西予市宇和町卯之町4-11-2

愛媛県歴史文化博物館

成等院哲子が詠んだ詩歌をまとめた巻子で、成等院直筆の詩歌の色紙と短冊を貼り込んで仕立てた巻子と、西条藩の儒学者上田節が集め書写した巻子よりなる。成等院の父は西条藩9代藩主松平頼学で、母は公家の一条忠良の娘通子である。成等院哲子は、守山藩4代藩主松平頼慎の3男頼永を婿に迎えるが、弘化3(1846)年、20才の若さで没した。

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