月に雁図額 つきにかりずがく

加納夏雄作
明治30年(1897)
鉄地平象嵌
1面

鉄地に月を銀で平象嵌し、雁を片切彫で表(あらわ)す。加納夏雄はもと装剣金工であったが、明治初年の廃刀令後はこうした額や花瓶等の製作に従事した。細密な高肉彫や片切彫で、日本画の筆致をそのまま金属面に表したかのような絵画的な作品を多く残した。(20040901_h19) (20151117_h18)

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