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絹本著色本願寺三上人像 附桐箱

けんぽんちゃくしょくほんがんじさんしょうにんぞう つけたりきりばこ

概要

絹本著色本願寺三上人像 附桐箱

けんぽんちゃくしょくほんがんじさんしょうにんぞう つけたりきりばこ

日本画 / 室町 / 中部

室町/巧如像:1443 存如像:1457~1459 蓮如像:1514

絹本著色

巧如像:91.0×38.8㎝掛幅 存如像:73.5×37.9㎝掛幅 蓮如像:93.8×39.8㎝ 桐箱:72.5×22×8.6㎝

3幅 附1合

金沢市指定
指定年月日:20141014

有形文化財(美術工芸品)

本願寺金沢別院は、天文15年(1546)に現在の金沢城本丸付近に創建された金沢御堂の後身とされている。天正8年(1580)に金沢御堂が制圧された後、同11年(1583)に前田利家により安江郷に再興され、その後炎上したため現在の笠市町に再建されたと伝わる。本資料ははじめ本願寺から金沢御堂に移され、金沢御堂が解体された後は関係する有力寺院などが護持し、本願寺金沢別院が創建されるに際してその所蔵となったものと考えられる。

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