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朝鮮通信使馬上才図巻

ちょうせんつうしんしばじょうさいずかん

概要

朝鮮通信使馬上才図巻

ちょうせんつうしんしばじょうさいずかん

その他 / 江戸 / 九州 / 長崎県

広渡雪之進

長崎県

江戸中期

図巻

幅28.4cm×長さ639.9cm

1巻

長崎県対馬市厳原町今屋敷668-1

対馬市指定
指定年月日:20150318

有形文化財(美術工芸品)

朝鮮通信使に随行して来日した馬上才による馬芸を描く図巻である。全 15図からなる。第 1図・第 8図の馬上立、第 2図の馬上倒立、第 6図の左右七歩、第7図の馬上倒.は、他本にもよく描かれる基本的な馬芸であるが、第 9図~第 11図にやや特殊な馬芸を描き、第 12図に馬脚の診察を行う場面を描くなど、他本に比して多くの場面を収録。
馬上才が通信使の一員として来日したのは 1764年が最後であるから、本図巻の制作年代は18世紀を下らないと思われる。

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キーワード

対馬 / 通信使 / 朝鮮 / 描く

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