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染付唐草杏葉紋散洋食器

そめつけからくさぎょうようもんちらしようしょっき

概要

染付唐草杏葉紋散洋食器

そめつけからくさぎょうようもんちらしようしょっき

陶磁 / 大正 / 佐賀県

香蘭社

こうらんしゃ

大正14年~昭和初期

磁製

(肉皿)高さ2.7cm 口径21.5cm 底径13.6cm

1揃

佐賀県佐賀市松原2丁目5-22

公益財団法人鍋島報效会

侯爵(旧佐賀藩主)鍋島家の家紋である杏葉紋を散らした鍋島家特注の洋食器セット。佐賀県有田町の老舗磁器メーカー香蘭社で製作された。それぞれの縁には帯状の染付に白抜きで杏葉紋を図案化して散らした唐草模様を表す。
スープ鉢や果物台鉢・パン皿・肉皿・コーヒー碗など多様ながらも、全体的にシンプルかつ統一感のあるデザインでまとめられている。
関東大震災以後、侯爵鍋島家の本邸となった渋谷松濤の鍋島邸にて使用されていたもの。現存するだけでも肉皿は106枚あり、家紋入りの銀器やガラス器と共に大人数の食卓を彩ったであろう。

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キーワード

/ 佐賀 / 鍋島 /

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