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館柳湾 書簡 ⑭

たちりゅうわん しょかん ⑭

概要

館柳湾 書簡 ⑭

たちりゅうわん しょかん ⑭

/ 江戸 / 日本

館柳湾  (1762~1844)

たちりゅうわん

江戸時代後期

新潟市指定文化財

館源旧蔵 館柳湾書簡46点

この書簡は、館柳湾が本家の館源(屋号)に宛てたもので、解読可能なものが46点程あり、ひとまとめで新潟市の指定文化財に指定されている。

文化遺産オンラインでは1点ずつを公開。

【大意】
先便で依頼を受けた屏風・掛物・額字ほか佐吉合力屏風は昨月下旬頃接取されたと思う。今便で屏風12枚と掛物4枚を差上げる。右内=巻菱湖と英屋宛の書状も届き英の返書を差上げる。江戸の米価はまた引上がり上米35石につき金87、88両となった。御地の米価は如何か。先年飛騨で書いた拙家蔵版の食法の版本(「荒年充糧志」)を1冊進上する。定価75文で奥羽の代官へ売ったが欲しい人があれば差上げる。
5月6日

天保4年と思われる。

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