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古写本断簡「秘蔵宝鑰 / 伝 大和法隆寺東室経蔵伝来」

ひぞうほうやく

概要

古写本断簡「秘蔵宝鑰 / 伝 大和法隆寺東室経蔵伝来」

ひぞうほうやく

/ 鎌倉 / 日本

鎌倉時代/1288

秘蔵宝鑰

空海の著書。3巻。天長7 (830) 年頃成立。『秘密曼荼羅十住心論』をみずから要約したもので、『十住心論』を広論というのに対して、略論といわれる。十住心の教判を立て、真言宗が一切諸教のうえに立って、すべてを包括するものであることが説かれている。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 より転載

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