山水花鳥螺鈿蓋付ナイフ入れ さんすいかちょうらでんふたつきないふいれ

漆工 

江戸時代 18世紀
高74.4 口径32.0 貴台方22.6
1対

江戸後期から幕末にかけて、長崎からは大量の螺鈿器が西欧に輸出されていくが、これはその先駆けをなす作品である。古代ギリシャの壺をおもわせるこの容器は、パーティーなどの際にナイフを収めるためのもので、薄い鮑貝を用いた螺鈿技法によって、山水花鳥の文様が色鮮やかに描かれている。

日本の漆器は、桃山時代に始まって、近代に至るまで、さまざまな形やデザイン、技法で飾られたものが輸出されていくが、黒漆地に螺鈿でエキゾチックな図柄を表わした「長崎もの」とよばれる作品群は、それら輸出漆器の掉尾を飾るものといえるだろう。

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