瀟湘臥遊図巻 しょうしょうがゆうずかん

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絵画 

李氏筆
制作地:中国
南宋時代・12世紀
紙本墨画
30.3×402.4
1巻
銘文:瀟湘臥遊伯時為雲谷老禅隠図 ; 気呑雲夢 ; 永存珍秘 ; 王斉賞鑒過物 ; 顧従義印 ; 陳氏子有 ; 王延庚印 ; 延之 ; 劉承禧印 ; 呉 ; 興 ; 曠庵 ; 静寄軒図書印 ; 来青閣 ; 四美具 ; 石渠宝笈 ; 乾隆御覧之宝 ; 乾隆鑑賞 ; 三希堂精鑑璽 ; 宜子孫 ; 菊地晋印 ; 惺堂
国宝

かつて北宋末の文人李公麟の作として伝世した宋代水墨山水画の名品です。画後にしるされた跋文より李公麟と同郷の李という画家の作であることがわかります。心にしみいるような淡墨の描写が魅力です。清朝の乾隆帝の愛蔵した四名巻の一つでした。菊池惺堂旧蔵品。(130102_t081①) 四美具の挿絵 乾隆帝は自らのお気に入りの四つの画巻にそれぞれ挿絵を描いています。 ロンドンの大英博物館「女史箴図巻」には「蘭」が、ワシントンのフリア美術館「蜀川図巻」には「梅」、北京の国家博物館「九歌図巻」には「菊」が、そしてここでは「竹」が描かれています。(130102_t081②) 内藤湖南の跋 京都帝国大学教授であった内藤湖南は、中国学者として、多くの中国書画の鑑定にも携わりました。ここでは菊池惺堂が、関東大震災において、本図巻を煙火のなかから救い出した逸話が記録されています。(130102_t081③) 臥遊(がゆう)とは、身体はここにいたまま、心は山水に遊ばせることです。夢見るような淡墨の山水のなかには、50人ばかりの人々が、山水に抱かれて生き生きと暮らしています。巻末に描かれた繊細な芦の描写もお見逃しなく。(120102_t081④)(160830_t08一部削除)

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