百万塔陀羅尼
ひゃくまんとうだらに
概要
奈良時代、称徳天皇の発願で製作された百万基の木製小塔の中に納入された『陀羅尼経』。原版は少なくとも2種類以上の経典からなり、黄蘗(きはだ)染めの楮紙(ちょし)、あるいは雁皮(がんぴ)との混合紙に複数の経典を摺り、のちに上下を裁断したと考えられている。印刷方法には銅版説、木版説などがある。(20070522_h012)(20131029_h012)
ひゃくまんとうだらに
奈良時代、称徳天皇の発願で製作された百万基の木製小塔の中に納入された『陀羅尼経』。原版は少なくとも2種類以上の経典からなり、黄蘗(きはだ)染めの楮紙(ちょし)、あるいは雁皮(がんぴ)との混合紙に複数の経典を摺り、のちに上下を裁断したと考えられている。印刷方法には銅版説、木版説などがある。(20070522_h012)(20131029_h012)
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